不妊治療 男性 精液検査 禁欲期間

精液検査の際の禁欲期間はどれくらいがベスト?

男性不妊治療で行われる精液検査では、正しい検査結果を得るために採取前の準備をきちんと整えておく必要があります。

そのうちの一つが禁欲期間です。

精液検査の前の禁欲期間は何日間がベストなのでしょうか。

また、どのように数えれば良いのでしょうか。

本当に禁欲期間を我慢しないと数値が大幅に変わる?。

禁欲期間は、2~7日間以内とすることが、WHOマニュアルにより定められています。

7日間を超えると正常な数値を測れなくなってしまう可能性があるため、注意しましょう。

10日以内であれば、運動率や濃度などにそこまで大きな影響を及ぼすことはありません。

やはり禁欲期間が11日以上になると、こういった運動率の低下や奇形率の上昇などが見られるようになってきます。

精液検査は、最低でも3カ月に2回必ず行います。

ただし、不妊治療は体調不良などにより、2回の検査結果で大きな違いが出ることもあります。

その場合はやはり追加で更に検査が行われます。

1回目も2回目でも、禁欲期間は変わりません。

検査結果に差を出さないためにも、できるだけ同じ期間にそろえた方が良いでしょう。

精液の最終は、男性が病院に行って精液採取室にて行う場合とまずは自宅にて自分で採取してから、当日に病院へ持っていく場合とがあります。

採取の際にコンドームを使用すると、また、これは禁欲期間だけでなく殺精子剤の作用により正確な数値が測れなくなってしまうこともここではあるため、専用の容器を使用するのが最適です。

また、温度が20度以上の場所に1時間以上放置すると運動率が低下してしまうので、不妊治療の検査の直前に採取しましょう。

これが基本的には、禁欲期間は2時間以内に病院へ持っていけばそこまで影響はないと実は言われています。

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基本的には禁欲期間はどうやって数える?

たとえば、月曜日に射精して水曜日に精液検査を受けるのであれば、禁欲期間は2日間ということになります。

不妊治療での正確な期間は時間で数えればわかりやすいでしょう。

2日間の禁欲期間を設けたいのであれば、検査日の48時間前にさかのぼって計算すればわかります。

病院によっても提示される禁欲期間は若干異なり、3~4日間というところもあれば、3~5日と指示されるケースもあります。

ただ、基本的には3日程度空いていれば大きく差が出ることはないため、そこまで厳密に数える必要はありません。

きちんと測りたい方は、毎日の性交渉の日程を記録しておくのも男性の不妊治療では良いでしょう。

たとえば、性交渉をした日に印をつけ、していない日を空欄にしておきます。

これを病院側に提出すれば、医師の方で禁欲期間を把握できます。

時間も一緒に記録しておくとより正確です。

禁欲期間を守れなかった場合の対処法。

精液検査の前日に性交渉をしてしまった、あるいは1週間以上の期間が空いてしまった、ということも実際にあるかもしれません。

その際には、必ず検査の前に申し出るようにしましょう。

嘘をついて検査をしても正確な情報が得られず、せっかくの男性の不妊治療や検査も無意味になってしまいます。

とくに、禁欲期間が10日以上の期間が空くと運動率や奇形率にも大きく差が出てきてしまうため、やはり、その点も充分配慮した上で検査に臨みましょう。

禁欲期間を我慢することで精子の質は変わる?

そもそも、禁欲期間の前に普段、性交渉を毎日行うと精液中に含まれる精子の数が減少したり、運動率の低下を招いたりするのではないか、と考える方も少なくないでしょう。

しかし、実際には性交渉の回数と妊娠率は比例関係にあり、不妊治療では毎日行うことで男性の精子の機能が衰えることはないとされています。

運動率についても、実際の実験結果から、禁欲期間がなければ毎日射精を繰り返しても精子の動きが衰えることはなく、かえって良好になるという結果もここでは見られました。

5日間以上禁欲すると精子の数が減少するという報告もあり、長期間禁欲をすることはおすすめされません。

そのため、精子の減少などは心配せずに、定期的に性交渉を繰り返すことが、男性は不妊治療から妊娠の確率を上げるためにも必要です。

禁欲期間を我慢してしっかりと確率を上げる重要性。

現在、不妊に悩む方の約半数が、男性側に原因があるとも言われています。

精液検査で正確な結果を得るためにも、禁欲期間も踏まえて適切に準備を行いましょう。